アドセンスポリシー違反の理由がわからない時の改善策10選

アドセンスポリシー違反の連絡が来ました!どう対処したらいいかわかりません!身に覚えがありません!
タケ
そんな悩みを2017年からブログ運営しているタケが解決します。
Googleアドセンスのポリシー違反はポイントを押さえておくことが重要です。
私のところにもポリシー違反のメールが届いたことがありますが、よほどの違反じゃない限り、落ち着いて対処すれば問題ありません。
アドセンスのポリシー違反の理由がわからない時の改善策についてまとめましたので、収益源を失いたくない方は最後までお読みください。
【記事執筆者タケのブログ実績】
トレンド系ブログで 月29万PV(Googleアドセンス11万)
27万PV(Googleアドセンス13万円)が最初の大きな収益。
最高月収42万円
2019年ブログ年収270万円
その後、トレンド系を卒業し、
副収入サイトや投資ブログ、野球ブログ(趣味系ブログ)も運営
文字入力しかできない状態からスタートしたブロガーです。
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目次
アドセンスポリシー違反の詳細を確認する方法
ポリシー違反に関するメールが届いた場合は早急に対処するようにしましょう。
どのページにポリシー違反があるかはGoogleアドセンスにログインして確認します。
- Googleアドセンスにログインする
- アカウントをクリック
- ポリシーセンターをクリック
これで確認することができます。
また、Googleアドセンスからのメールに記載されている「Adsense ポリシーセンター」のリンクからも確認できます。
問題となっているページと内容を確認したら、ポリシー違反コンテンツの修正作業に入っていきましょう。
【ポリシー違反を調べる方法】

ポリシー違反がある場合はこの画面に表示されます。
基本的には問題が検出されません。
書いてある内容通りに作業を進めていけばOKです。
アドセンスポリシー違反の原因がわからない時の改善策〜違反危険度大〜

ポリシー違反の中でも、特に注意しないといけないポイントをまずは解説していきます。
- 知的財産権の侵害を確認する
- コピーコンテンツのチェック
- 性的描写の確認
- 不適切な表示に関連するコンテンツの削除
- 国際結婚の斡旋
これらについて、解説していきます。
また、アドセンスのポリシーに関してはGoogle サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーで確認可能です。
ブログ内画像や動画の見直し(知的財産権侵害の確認)
1番多いポリシー違反が知的財産権の侵害です。
ブログ内の画像や動画が他のサイトから引用されていたり、著作権を侵害していたりするとポリシー違反とみなされます。
音楽の無断転載やYouTube動画の埋め込みには注意するようにしましょう。
違反メールが今現在届いてなくても、今後届く可能性があります。
【知的財産権のポイント】
- YouTubeの埋め込み自体はOK
→動画に音楽や芸能人が使用されている場合は不可
→動画の内容はAdsenseポリシーに反している場合は不可 - 画像は素材サイトならOK
- 芸能人の画像や本の画像はNG
- 音楽の転載は絶対にNG
- 小説の内容を引用タグを使わずに、掲載している
コピーコンテンツがないかどうかのチェック
コピーコンテンツがないかどうかのチェックも重要です。
他のサイトの情報と同じような文言がないかどうかをチェックする必要があります。
Copy Content Detectorなどといったコピペ診断ツールでチェックするなどして、記事内容を修正するようにしましょう。
オリジナルの内容を書いている場合は問題ないことが多いです。
性的描写コンテンツがないかどうかの確認
性的描写コンテンツに関しては違反する可能性がかなりあるので、要注意のコンテンツです。
私自身、一度警告の連絡が届いたことがあります。
違反の原因は「カレンダー紹介記事で表紙が水着になっているカレンダーを紹介していたこと」でした。
Amazonの商品を紹介していたんですが、その画像の中にグラビア画像が含まれていたため、ポリシー違反。
そのカレンダー画像を削除することによって、無事対処できました。
- ほんの少しの性的表現もアウト
- 水着・上半身裸のコンテンツはアウト(相撲も含めて)
- 性的表現を含むコンテンツを紹介するのもアウト
- 女性タレントの写真集はアウトの可能性が高い
不適切な表示に関連するコンテンツの削除
不適切な表示に関連するコンテンツがある場合も削除です。
このポリシーに違反しているサイトはそれほど多くありませんが、違反している場合は警告メールが来る可能性があります。
- 政治や宗教などの主義主張
- 虚偽情報の発信
- 不正利用
などのコンテンツを発信しないように気をつけてください。
お酒やタバコ・ギャンブルなどの情報を発信するのもNG。
不適切な表示に関するGoogleの記述は下記のとおりです。
・サイト運営者 / パブリッシャーの身分や、提供するコンテンツまたはリンク先の主な目的について、不適切な表示や虚偽表示、適切な情報の隠蔽をしている
・虚偽表示や不明瞭な表現でユーザーをコンテンツに誘導している
・ユーザーの情報を「フィッシング」している
虚偽、不正、誇大広告によってコンテンツ、商品、サービスを宣伝している例: 「一攫千金」を謳うサービス
・明らかに真実ではない主張を行い、選挙と民主主義のプロセスへの参加や信頼を大幅に阻害する可能性があるコンテンツ
例: 政府からの公式な情報とは相反する公的投票手順、年齢や出生地に基づく選挙候補者の適格性、選挙結果、国勢調査への参加についての情報・特定の個人、組織、商品、サービスと提携関係にある、またはそれらの支持を受けていると偽って示唆しているコンテンツ
例: Google サービスを偽装している、企業のロゴを不正に使用している・政治、社会問題、国民の関心事に関して、操作されたメディアを通じてユーザーを欺いているコンテンツ
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
国際結婚の斡旋
外国人との結婚を促進するコンテンツも許可されないコンテンツになっています。
なぜ許可されないかは不透明な部分ですが、Googleアドセンスのポリシーにしっかり記載されているので、守るようにしましょう。
うっかりしていると違反してしまいそうな分野なので、必ずチェックするようにしてください。
アドセンスポリシー違反の原因がわからない時の改善策〜違反危険度中〜

ここからは違反危険度中のポリシー違反を紹介します。
違反している可能性は少ないですが、チェックしておきたいポイントです。
絶滅危惧種販売に関するコンテンツの削除
絶滅危惧種に関するコンテンツを書くこと自体はOKですが、絶滅危惧種を販売するような記述はNGです。
違反しているブロガーさんはほとんどいないと思いますが、動物系を扱っているブロガーさんはチェックしておきたいところ。
Adsenseポリシーに以下のような記述があるので、チェックしておきましょう。
次のようなコンテンツは許可されていません。
・絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
トラ、サメのヒレ、象牙、トラの皮、サイの角、イルカ油の販売
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
危険・中傷コンテンツの削除(暴力・犯罪などの表現削除)
暴力や犯罪に関するコンテンツも掲載NGです。
犯罪に直結するような表現はもちろんのこと、暴力的な表現があるテレビや映画などのコンテンツの掲載もやめておきましょう。
具体的には以下のようなコンテンツが挙げられます。
- 犯罪に関するニュース
- 暴力的な映画の宣伝
- 暴力的なゲームの宣伝
少し危険だなと思ったコンテンツに関してはブログに書かないようにしましょう。
当然ですが、薬物に関する記述もポリシー違反になります。
不法行為を助長する商品やサービスの確認
紹介したホームページや商品が犯罪行為をしていてはいけません。
不法行為を自分のサイトでしていなくても、紹介先が不法行為をしていれば、それはアウトです。
引用する際や紹介する際は紹介先の本やサイトが不法行為を助長していないか確認するようにしましょう。
本が不法行為を助長しているケースはほとんどありませんが、サイトが不法行為を行っているケースには注意が必要です。
アドセンスポリシー違反の原因がわからない時の改善策〜違反危険度小〜

ここではポリシー違反の可能性が低い内容を紹介します。
ほとんどのブログで違反していない内容ですが、まれに違反しているブログがありますので、こちらもチェックしておきましょう。
悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェアを削除
悪質なソフトウェアなどを使っている場合も削除する必要があります。
ただ、普通にブログ運営していれば、違反することはありません。
なので、違反危険度小としました。
児童ポルノ系コンテンツの削除
児童ポルノ系コンテンツを掲載してしまっている場合も削除しましょう。
違反している人はそれほど多くないと思いますので、危険度小としていますが、心当たりがある人はチェックしておく必要があります。
子どもの写真などをアップしてしまっている場合も、要チェックです。
アドセンスのポリシー違反対策:「危ないかもは書かない」+「動画・画像チェック」

「〇〇はポリシー違反ですか?」という質問をよくいただくんですが、そのような疑問が浮かんだ時点で、掲載をやめるようにしましょう。
少しでも疑問を抱いたコンテンツに関しては書かない方が無難です。
そして、ポリシー違反の際の要チェックポイントを紹介します。
単語単位で文章をチェックする
Googleはかなり細かいところまでチェックしています。
「タバコ」という単語が1回入っているだけでも、ポリシー違反になってしまう可能性がありますので、文章を注意深く見直していくことが大切です。
最近は前後の文章から内容を判断してくれるようになってきましたが、注意しておきましょう。
- お酒・タバコに関する記載
- 性的表現に関する記載
→当記事はアドセンスを貼っていないので、これらのコンテンツを書いてもOKとなっています。
画像や動画は要チェック
YouTubeの動画に水着の女性が1秒でも写っている場合はポリシー違反になります。
動画を掲載しているページでポリシー違反を指摘された場合は動画を削除するのが賢明です。
画像についても同様で、画面の端っこに偶然タバコが写っていたなんていうのもNGだと認識しましょう。
- 画像に違反コンテンツが写ってないか?
- 動画に性的コンテンツ、タバコ、ギャンブルなどの要素が映り込んでないか?
このあたりのポイントはしっかり確認する必要があります。
まとめ:アドセンスポリシー違反がわからない時の対策10選!迷ったら削除

Googleアドセンスポリシー違反はひどいものだと、一発で掲載停止になってしまいます。
違反メールに対処すればいいことがほとんどですが、一発停止を喰らってしまうのはかなり痛いです。
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーはしっかり確認しておきましょう。
最後にチェックしておきたいポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。
- 知的財産権侵害の確認
- コピーコンテンツがないかチェック
- 性的描写がないかどうか確認
- 不適切な表示に関するコンテンツ削除
- 国際結婚の斡旋コンテンツ削除
- 絶滅危惧種の販売に関するコンテンツ削除
- 危険・中傷コンテンツの削除
- 不法行為を助長する商品やサービスの確認
- 悪質なソフトウェアの削除
- 児童ポルノ系コンテンツの削除
※ 判断に迷ったら、書かないようにしておく