【初心者必見】Cocoonの使い方と初期カスタマイズ解説

Cocoonの使い方がわかりません。どう設定したらいいのでしょうか?
初心者に戻ったタケ
こんなCocoonの設定に関する疑問をブログ歴3年のたけが解決します。
この記事の作業を順番にやっていけば、CocoonでWordPressブログを失敗することなく構築できます。
最初に必要な作業だけをピックアップし、画像付きで解説してますので、順番にカスタマイズしていってくださいね。
【記事執筆者たけのブログ実績】
トレンド系ブログで 月29万PV
その後、トレンド系を卒業し、
副収入サイトや投資ブログ、野球ブログ(趣味系ブログ)も運営。
最高月収42万円
2019年ブログ年収270万円
文字入力しかできない状態からスタートしたブロガー。
ブログ初心者向けの少人数制ブログゼミも運営中。
目次
Cocoonの使い方・カスタマイズ手順と大前提

Cocoonのカスタマイズ手順は以下のステップで行うことができます。
- テーマをインストールする
- 各種設定を行う
- スキンの設定
- ヘッダーの設定
- 10記事ほど完成したら、デザインを強化
ここまでをしっかりやっていれば、あとは記事を書いていきながらの調整になります。
カスタマイズは最初から完璧じゃなくてOK
最初から完璧なデザインにする必要はありません。
デザインは後から変更することができますので、最初はほどほどで大丈夫です。
目安としては10記事ほどまずは記事を書いてから、一度デザインを見直して、いいデザインのブログを作っていきましょう。
- スキンやヘッダーなど最低限の場所をデザインしておく
- 多少デザインに不満があっても、記事を10記事ほど書いていく
- 書いた記事を上手に配置していく
記事をどのように配置するかが大事なので、まずは記事執筆が重要です。
【大前提】収益化を目指すなら、Cocoonではなく有料テーマ
COcoonはかなり高性能のテーマではあります。
しかし、収益化を本気で目指すのであれば、有料テーマを使った方がいいです。
- デザイン性が無料テーマより上にできる
- 見た目がよく、回遊率が高いブログを作ることができる
- おしゃれなブログが初心者でも簡単に作れる
私も運営してるブログは全て有料テーマで運営しています。
有料テーマは1万5000円前後掛かるものが多いですが、買う価値があるものです。
本気で収益化を目指したい人は有料テーマの導入も検討してみてください。
当ブログの1番のおすすめはTHE THOR(ザ・トール)で、パソコンが得意な人はカスタマイズがやや難しいAFFINGER5もおすすめです。
初心者でもわかるCocoonの使い方〜初期カスタマイズ編〜

記事を書く前にやっておいた方がいいCocoonの使い方を解説します。
真っ先にやるべき重要な部分ですので、必ずやるようにしてください。
- Cocoonインストール
- 基本設定
- スキンカスタマイズ
- ヘッダーカスタマイズ
これらが最初にやっておきたいCocoonカスタマイズです。
Cocoonインストール
Cocoonのインストールはcocoon公式サイトから行うことができます。
親テーマとこテーマがありますが、必ず親テーマと子テーマの両方をダウンロードしてください。
そして、子テーマを有効化します。
「外観」→「テーマ」→「新規追加」→「テーマのアップロード」→「ファイルの選択」と進み、先ほどダウンロードしたファイルをアップロードします。

アップロードが完了したら、子テーマが有効化しているか確認するようにしてください。
子テーマの有効化は最重要なので、必ず確認して次に進みましょう!
外観→カスタマイズで基本設定を行う

「外観」→「カスタマイズ」→「サイト基本情報」と進んでいきます。
ここでタイトルとキャッチフレーズ、サイトアイコンが設定できますが、サイトタイトルだけ設定しておけばOKです。
また、タイトルとキャッチフレーズも後から変更できるので、とりあえず仮の名前で問題ありません。
Cocoon設定でスキンをカスタマイズする

「Cocoon設定」の「スキン」でデザインの大枠を決めることができます。
スキン一覧の写真マークにカーソルを合わせると、デザインが上の画像のように表示されます。
自分のサイトに合ったデザインを選ぶだけで、サイト全体のイメージを変えられるので便利です。
【おすすめスキンは以下の記事で紹介中です】
Cocoon設定でヘッダーをカスタマイズする

Cocoon設定を「ヘッダー」でヘッダーを細かく設定することができます。
ヘッダーとはサイト上部のところです。
スキンである程度整ったヘッダーになっているかと思いますが、さらに細かく設定したい場合はここで詳細の設定をしていきましょう。
記事が入ってない段階ではざっくりと設定しておけばOKです。
【変更前と変更後のヘッダー例】


吹き出し設定を行う
「Cocoon設定」→「吹き出し」で、記事を書く前に吹き出しの設定を行っておきましょう。
吹き出しは初期設定画像がありますが、その画像は必ず変更するようにしてください。
初期のままの画像を使うと、他のサイトと同じ画像を記事内で使ってしまうことになりかねません。
アイコン用の画像を用意して、その画像を使うようにしましょう。
WordPressそのものの設定は以下の記事で解説しています。
テーマの比較記事もありますので、月1万円以上稼ぎたい方は参考にしてみてください。
初心者でもわかるCocoonの使い方〜10記事書いた後のカスタマイズ編〜

まずはここまでの設定を行った上で、記事を執筆していきます。
10記事ほど書いたところで、カスタマイズを強化していきましょう。
メニューを設定する

メニューを設定することによって、ヘッダー付近のデザインがよくなります。
10記事ほど書いたらメニューを設定するようにしましょう。
- ホーム
- おすすめ記事(3個ほど)
- 問い合わせ
を配置するのがバランス的にオススメです。
「外観」→「メニュー」から設定できます。

メニュー項目を追加にある記事を選んで、追加していくだけの作業です。
追加したものがヘッダーに表示されるようになります。
何度もやり直しできるので、いろいろ試してみるのがオススメです。
ウィジェットを設定する

「外観」→「ウィジェット」を選ぶことでウィジェットを設定できます。
利用できるウィジェットを選んで、サイドバーなどに追加していくだけです。
初期段階で設定しておきたいのはサイドバーで、サイドバーには以下を設定しておくのがおすすめ。
- プロフィール
- 人気記事
- 最新記事
読んでもらいたい記事を優先的に配置します。
記事数が増えていくにつれて、随時修正が必要です。
カルーセルを設定する

「Cocoon設定」→「カルーセル」を選択すると、ヘッダー下に表示されます。
カルーセルはスライドのようになるので、目立ちやすいです。
設定しておくとブログのデザインが一段とよく見え、最新記事が羅列してあるだけのサイトより見栄えがよくなります。
Cocoonカスタマイズのメリット・デメリット

Cocoonカスタマイズのメリットとデメリットをまとめました。
いい点と悪い点がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
メリットは無料にしてはカスタマイズ範囲が広いこと
この記事で解説したようなカスタマイズは他の無料テーマではできないことが多いです。
具体的には以下のような点が挙げられます。
- カルーセルを設定できない
- ヘッダーの編集が限定的
- スキンのように一発でデザインを変えられるような機能がない
無料でこれらをカスタマイズできるのがCocoonの強みです。
カスタマイズできないものはないって言っていいぐらい、細かい部分までカスタマイズすることができます。
デメリットは有料テーマにデザインで見劣りすること
Cocoonでもそれなりのサイトは作ることができます。
ですが、細かい部分でどうしても見劣りしてしまうというのが正直なところです。
- カスタマイズの際に有料テーマより手間が掛かる
- 細かいデザイン面で、やや素人感が残ってしまう
- 使用している人が多いので、差別化しにくい
無料テーマの中では抜群にいいテーマですが、有料テーマと比較すると少し物足りなさを感じてしまいます。
収益化するためのサイトを本気で作りたいなら、お金を出して有料テーマを購入してください。
ブログで稼ぎたいのなら、有料テーマへの初期投資は必須で、私のブログも有料テーマを使っています。
まとめ:Cocoonの使い方とカスタマイズは簡単!本気なら有料テーマ導入を!

Cocoonの使い方とカスタマイズの方法はこの記事の通りです。
デザインはいつでも変えることができますので、最低限設定できるところだけを設定して、あとは記事を書きながら修正していきましょう。
- Cocoonインストール
- 基本設定
- スキンカスタマイズ
- ヘッダーカスタマイズ
テーマのカスタマイズはここだけしっかり行って、プラグインなどWordPressそのものの設定はWordPressブログの始め方〜初心者が1時間以内で完璧にできるインストール手順〜を参考にしてください。
月1万円以上本気で収益化したい方は有料テーマを導入して、さらに上のブログを目指しましょう!