ブログ50記事でのPV数目安と収益を劇的に増やす弱者戦略

50記事で書いたんですが、収益が出る気配がありません。不安で仕方がないです・・・
初心者に戻ったタケ
そんな多くのブロガーの不安を2017年からブログを運営しているタケが解消します。
最初に結論を言いますと、50記事でのPV数は最低1000以上、収益はほとんどなしです。
この数字を見て、「1000PVあるから安心だ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、見落としてはいけない落とし穴あり。
- 50記事達成時のPV数・収益の目安
- 収益を圧倒的に増やす弱者戦略
当記事ではこの2つの点を徹底的に解説しますので、参考にしていただけると嬉しいです。
【記事執筆者タケのブログ実績】
トレンド系ブログで 月29万PV(Googleアドセンス11万)
27万PV(Googleアドセンス13万円)が最初の大きな収益。
2020年ブログ年収275万円
2020年在宅年収423万円
その後、トレンド系を卒業し、
副収入サイトや投資ブログ、野球ブログ(趣味系ブログ)も運営
パソコンスキルなしの状態からスタートしたブロガーです。
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ブログ初心者向け個別ブログサポートでガチサポート中
目次
ブログ50記事でのPV数目安は1000以上、収益はほぼなし

ブログのジャンルにも寄りますが、50記事書いた時点では月間PV数1000~3000ぐらいが目安。
検索流入が少し入ってくる程度です。
最初の50記事を書いた段階ではSNSでの流入がメインになります。
なので、「検索流入がない!」なんてことをあまり気にする必要はありません。
- 50記事ではPV数1000程度あれば十分
- 収益もほとんど出ない
- 大事なことは情報をアップデートし、自分のブログを分析すること
※ タケの初心者時代も50記事でのPV数は月間1000程度
タケの手紙データ:50記事達成月のPV数は3523
2020年5月に開設した当サイト「タケの手紙」ですが、50記事を達成した2020年8月は3523PVでした。
ほとんどがSNSからの流入で、検索流入は300PVほどです。
当ブログはかなり競合が強いジャンルになっているので、検索流入で上位表示するのはそう簡単ではないと見てます。
ただ、収益化は3523PVでも可能です。
タケの手紙データ:50記事達成月の収益は2万4030円
50記事達成月の収益は2万4030円でした。
3523PVで2万4030円の収益なので、それほど悪くない数字です。
では、なぜこのような数字にすることができるのか?
- PV数よりも収益が圧倒的に大事な話
- ブログで大事な「絞り込み」
この2つを大事にしているからです。
私も最初のブログを作った時は100記事書いても収入になりませんでした。
アフィリエイト協会市場調査2020年でも、運営開始初期の人は収益があまりないことがわかります。
ただ、収益を上げるにはコツを掴めば大丈夫。
ここからはブログ収益アップの手順について、解説していきます。
50記事でやるべきことがあるよ。そのまま記事を書き続けても、成果が出ないかもしれない!気をつけて!
タケ
ブログ50記事到達後にまずやるべきPV・収益アップの手順

50記事到達後にやるべきことは以下の3つです。
- 新記事の更新頻度を一度落とす
- 過去記事のリライト
- ブログ研究を徹底的に行う
この3つを詳しく解説します。
新記事の更新頻度を一旦落とす
50記事到達時にまずやることはリライトなので、記事の更新頻度を少し落としましょう。
記事更新していると、リライトにかける時間がなくなってしまうからです。
SEOでは質の低い記事がサイト全体の足を引っ張ってしまうことがありますが、ブログ初期に書いた記事は質の低い記事になっている可能性大。
つまり、過去記事は削除するかリライトしないといけないんです。
リライトの時間を確保するために、更新頻度を少し落とすことが大切になってきます。
過去記事のリライト
過去記事のリライトは以下の順番で行います。
- PV数多めの記事
- PV数はないが検索順位が2ページ目、3ページ目にある記事
- 成約記事
- 検索順位で圏外の記事(後回し。最悪記事削除でもOK)
ただ、記事公開から3ヶ月ぐらいは順位がつかないので、記事公開から3ヶ月ほど経ってから、修正するようにしましょう。
詳しいリライト手順は下記記事で紹介しています。
→→ブログのリライト効果を最大限にする方法【サーチコンソールで失敗回避】
ライバルのブログを徹底的にリサーチする
稼ぐブログを作るためには稼ぐブログを研究するのが一番です。
正直、YouTubeなどで勉強しなくても、ライバルのブログ記事を研究し尽くせば成果は出ます。
ライバルサイトを徹底的に研究し尽くすことがブログ成功への第一歩です。
具体的にどのような内容をリサーチしたらいいか下記にまとめました。
- どんなキーワードで記事を書いているのか?
- 記事内のデザイン
- 見出しの付け方
- どんな商材を取り扱っているのか?
- サイドバーやヘッダーなどブログ全体のデザイン
→→できるだけ、すべて研究する
ブログ50記事で収益が出ない人の共通点は3つの「広げすぎ」にある

50記事ぐらい書くと、収益が出る人と出ない人で分かれます。
収益が出ていれば問題ありませんが、収益が出ない人は広げすぎに気をつけましょう。
ここでは失敗に直結する「3つの広げすぎ」を紹介します。
ジャンルの広げすぎ
「育児×料理」みたいなブログはジャンルが広すぎます。
紹介できる商品は多くなりますが、ジャンルを広げすぎると1つ1つの情報が薄くなり、成約から遠のいてしまうので注意です。
発信するジャンルは絞るだけ絞ります。
- 「絞るだけ絞る」をまずは徹底する
- 紹介したい商品の情報を深くリサーチする
- 発信ジャンルを広げるか迷ったら、広げない
絞るだけ絞るを徹底したのが商標サイトと呼ばれるもので、1つの商品しか紹介してないようなサイトもあります。
取り扱うジャンルや案件を絞れば絞るほど、「情報濃度」を濃くできるので、なるべく発信ジャンルは絞りましょう。
取り扱うASP案件の広げすぎ
ASP案件を10個も20個も取り扱っているケースがありますが、それは中級者以上がやることです。
初心者ブロガーの場合は扱う案件を2つ〜3つ程度に絞って、その案件を徹底的に紹介しましょう。
主なメリットは以下のとおりです。
- リサーチが最小限で済む
- 記事の目的が明確になる
少数の案件を紹介することで、商品に詳しくなるというメリットがあります。
また紹介する商品が決まっているので、記事の目的を明確にしやすいです。
案件を選ぶ時の基準とおすすめのASP会社を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。
【案件選びのポイント】
- 2語以上のキーワードで、100~1000以上の検索ボリュームがある
- 1000円以上の単価を必ず選ぶ(高単価が収入アップのコツ)
- 他のサイトやブログで紹介されている案件を選ぶ
→芸能人とタイアップしているとなおいい
ターゲットの広げすぎ
「料理初心者から上級者まで幅広く学べます」というようなターゲットは明らかに広すぎます。
大手の料理教室であれば、そのような訴求はOKですが、個人ではNG。
ターゲットは絞りまくるぐらいのイメージを持ちましょう。
私は投資が得意なので、投資を例にしますと「投資ブログ」では範囲が広すぎます。
【ターゲットを狭くする方法】
- 紹介する案件をまずは決める
- その案件に興味を持ちそうなターゲットを具体的に決める
- ②で決めたターゲットにだけ届くような記事だけを書く
大事なことはターゲットにだけ突き刺さるブログを書くことです。
「だけ」の部分が重要で、案件に結びつく記事「だけ」書く、ターゲットに突き刺さる記事「だけ」書くことが成約につながります。
ブログ戦略については下記記事で詳しく解説しています。
→→「アフィリエイトで成約しない」を回避するサイト設計5つの手順
ブログ50記事で収益を最大化する弱者の戦略を公開

収益を上げるにはPV数を上げないといけないと勘違いしている方もいらっしゃいますが、そうではありません。
1日100PVでも月10万円以上稼いでる人もいますし、私がこのブログで月1万円を達したのは月間2000PVを超えたあたりでした。
PVが上がらなくても、収益は上がります。
そのコツを「弱者の戦略」として、公開していきます。
1000円以上の高単価案件を3つ選定する
ブログを書く上で大事なのは「広告のあるジャンルで、ブログを作ること」です。
広告がないジャンルでブログを書くとブログで稼げませんので、まずは広告をしっかりチェックしましょう。
- 単価が最低1000円以上の案件
- ライバルサイトがよく紹介している商品
- 2語キーワードで、検索需要が100~1000以上ある商品
先ほどの「広げすぎ」でも解説しましたが、初心者の方が意識しておきたいのは案件の数は絞るということ。
幅広い商品を薄く紹介するのではなく、特定の商品を濃く紹介しましょう。
紹介する案件を増やせば増やすほど、リサーチする時間が多くなってしまいます。
労力を減らすためにも、紹介する商品は最初は3つ以下に抑えるようにしましょう。
キーワード需要は下記記事の方法で調べることができます。
訴求ポイントを文章化する
大事なのはその商品をどう訴求するかです。
その訴求ポイントが明確にならない商品は紹介するのが難しいので、あまりいい商品とは言えません。
投資ブログで扱っているウェルスナビは以下のように紹介しています。
- 一度設定してしまえば、自動で運用できる(他のロボアドバイザーと同じ特徴)
- 自動運用なので、忙しい人が手間をかけずに運用できる(他のロボアドバイザーと同じ特徴)
- 預かり資産・運用者数No.1の安心感(他のロボアドバイザーにはない特徴)
- 最低投資金額は10万円(楽ラップは1万円から可能→どうウェルスナビのメリット押し出すかを考えないといけない)
- ④のデメリットをカバーする方法を考える
※ 2020年9月現在の情報です。
人がモノを買う時に重要視するのは「値段」です。
楽ラップが1万円で投資できる以上、その安さを上回るメリットを提示できないといけません。
楽ラップの情報を書かないという選択肢もありますが、私の場合は以下のように訴求しました。
楽ラップは国内への投資比率が多めです。ただ、過去の株価推移を見ると、日本よりアメリカの方が実績の方が右肩上がり。日本は少子高齢化の影響もあるので、海外の投資比率が大きいウェルスナビ中心に投資しています。
内容が少し小難しいですが、大事なのはライバルの安い商品に比べて、勝るポイントを提示できるかどうかです。
訴求ポイントを文章にしてみて、紹介しやすいかどうかを考えていきましょう。
訴求ポイントを書けるだけ書く。紹介しにくいと思ったら、他の商品に切り替えよう!
タケ
成約につながる記事だけを書く
できるだけ早くブログで成果を出したいなら、商品紹介につながる記事だけを書き続ける必要があります。
3つほどの商品をとことん研究して、良質な記事を書き、成約に導いていきましょう。
先ほど紹介したロボアドバイザー「ウェルスナビ」を例にすると、以下のようになります。
【書いていい記事】
- ウェルスナビの始め方
- ウェルスナビとライバル商品の比較
- ウェルスナビのメリット・デメリット
- ロボアドバイザーの特徴
- 貯金のデメリット(資産運用のメリット)
- その他、最終的にウェルスナビの訴求につながる記事(老後の話など)
【書いてはいけない記事】
- ブログの運用実績記事
- 関係のない趣味に関する記事(野球など。プロフィール記事に軽く書くぐらいならOK)
- ウェルスナビと全く関係ない記事は書かない
何もかもを「絞る」
ブログを運営していると扱うジャンルを広げようと思うようになります。
PV数が増えないからです。
「発信するジャンルが狭いから誰にも突き刺さっていないんだ」と思ってしまいがちですが、実際はその逆であることが多め。
発信するジャンルをさらに絞って、よりマニアックな情報を披露していくことが大事です。
そのためには何もかもを絞っていく必要があります。
紹介する案件の数やターゲットジャンルなど、絞るか広げるか迷ったら絞るようにしてください。
【広げすぎず、絞れ!】
- 紹介する案件数を絞る
- ターゲットを絞る
- ジャンルを絞る
LINEやTwitterでの問い合わせをつける(ZOOM相談も)
「ご質問を受け付けています」などのような文言をつけて、LINEやTwitterでの問い合わせをつけるようにしましょう。
これは絶対です。
直接相談に対応すれば、ブログをじっくり読んでくれるかもしれませんし、読者が理解できなかった点を把握することもできます。
- お問い合わせが来る
- 記事で読者に伝わらなかったことが直接理解できる
- 濃いファンになってくれる可能性がある
正直、やらない理由がないです。
質問はなかなかこないものですが、少しでも読者さんが質問しやすいように工夫していきましょう。
ファーストビューで何のサイトか明確に伝える
ブログトップページで「〇〇ブログ」しか書かれていないブログがありますが、それは強者の戦略です。
我々は弱者ですから、ファーストビューで誰のためのどんなサイトなのかを伝えられるようにしましょう。
今はスマホからの流入が多いので、スマホ画面の確認は極めて重要です。

上記画像は当ブログのスマホ版ファーストビューですが、この画像の範囲内で何のことが書いてあるブログなのか伝えることが大事。
何が書いてあるのか一瞬で伝わった方がいいに決まってますので、こだわるようにしてください。
読者に「どんなブログなのか」が伝わればOKです。
まとめ:ブログ50記事のPV数目安は1000!弱者は狭い範囲で戦い抜け(質問サポートも受付中)

ブログ50記事でのPV目安は1000程度で、ほとんど収益にはなりません。
なので、まだ結果が出てない人も焦る必要はないです。
大事なのは以下のポイント。
- ジャンル、案件、ターゲットを広げすぎない
- 1000円以上の高単価案件だけを狙う
- 迷ったら絞る
この3つが基本で、これさえしっかりやれば、月2000PV程度でも月1万円のブログ収入を達成できます。
情報濃度が高まり、結果的に検索結果にも反映されやすい記事になることが多いです。
幅広く薄い内容ではなく、濃い情報を届けるようにしていきましょう!
【ブログ収益化を目指したい人向けの記事はこちら】
【ブログサポート行っています】