ブログのテーマは複数だとダメ?10ジャンル挑戦ブロガーが現実を解説

ブログのテーマは複数だとダメ?過去10ジャンル挑戦したブロガーが過去の体験を伝えるよ。
タケ
ブログのテーマで次のような悩みを抱えていませんか?
- テーマを絞りたいけど、書くことがなくなる・・・
- どう絞ったらいいかわからない・・・
- 書きたいジャンルはあるけど、稼げるかどうか不安・・・
ブログのテーマを1つにするか2つ以上にするかは誰しもが一度は迷ってしまうもの。
私も過去に迷ったことがありました。
そこで、当記事ではブログのテーマは複数だとダメなのかについて、2017年からブログ運営している経験を通じて解説します。
ブログのテーマに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
【記事執筆者タケのブログ実績】
トレンド系ブログで 月29万PV(Googleアドセンス11万)
27万PV(Googleアドセンス13万円)が最初の大きな収益。
2020年ブログ年収275万円
2020年在宅年収423万円
その後、トレンド系を卒業し、
副収入サイトや投資ブログ、野球ブログ(趣味系ブログ)も運営
パソコンスキルなしの状態からスタートしたブロガーです。
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目次
ブログのテーマを複数で運営した経験談【複数でも稼げます】

結論から言いますと、複数のテーマを扱っても稼げます。
ただ、専門性は薄れてしまうので、収益性を最大化するなら、1つのテーマで攻めた方がいいです。
1つのテーマを扱うメリットは次のとおりです。
- ブログ全体で同じ商品を紹介できる
- ブログの専門性を高められる
- 同じジャンルの記事を多く書くので、知識がつきやすい
読者側としても、何のブログかわかりやすい方が継続的に見ようと思えます。
テーマは複数でも稼げますが、絞っていけばいくほど収益性はアップするということです。
過去に執筆してきたジャンル
2017年から書いてきたジャンルは下記のとおりです。
- 朝番組の情報記事
- M-1グランプリ関連記事
- バラエティー番組に関する記事
- トレンド系記事
- 東京マラソン関連記事
- 副業
- 節約
- 投資
- ブログ運営
- ライターに関する記事
→実はその他のジャンルも少しやってます。
結果が出たジャンル・出なかったジャンルがありましたが、この中で一番成果が出たのがM-1グランプリと投資・副業でした。
そして、成果が出たジャンルには共通点があり、それは知識が深かったこと。
知識・経験があるジャンルはなんだかんだ強いです。
2017年から運営してきた雑記ブログの現状
2017年から運営している雑記ブログの推移と現状を紹介します。
- 2017年はとにかく記事を量産
- M-1グランプリ関連の記事がまず最初の大量PV
- テレビ関係の記事を量産して、2018年に月5万円ほどアドセンス収入
- 副業ジャンルの記事も書き始め、アフィリエイト報酬ゲット
- 2019年あたりから副業ジャンルが評価されにくくなる
- 2020年にテレビ関係の記事以外アクセス減
雑記ブログにある記事の中で、特定の1ジャンルだけが評価されるようになってきました。
だんだん雑記ブログが評価されにくくなってきてますから、テーマは絞った方がいいと言えます。
では、ここからはブログのテーマを複数にする時にやってはいけないことを紹介します。
ブログのテーマは絞った方がいい。複数にする場合は注意点があるので、しっかり押さえておこう!
タケ
ブログのテーマを複数にする時に絶対やってはいけないこと

ブログのテーマを複数に広げる時にやってはいけないことは次のとおりです。
- テーマを広げすぎること
- 紹介できる商品があるかどうか確認せずに始めてしまうこと
- 戦略なしに書きたい記事を書いていってしまうこと
これらのポイントをもう少し詳しく解説します。
テーマを広げすぎること
ブログのテーマを広げすぎるのはいいとは言えません。
例えば、野球ブログを開設したとして、以下のような内容を書くのはNGです。
- 野球
- テニス
- 卓球
全部の競技が好きだったとしても、専門性が完全に崩れてしまいます。
テーマを複数にするのはOKですが、上記のように全く違うジャンルを複数扱うのはおすすめとは言えません。
ジャンルを複数にするとは以下のようなことを言います。
- プロ野球
- 大学野球
- トレーニング方法
→ジャンルの中で、テーマを複数に分ける
紹介できる商品があるか確認せずに始めてしまうこと
最終的に商品を紹介することが収益に繋がります。
紹介できる商品がなければ、収益に繋がりませんので、必ず広告は確認するようにしましょう。
いろんな記事に書いてますが、広告をチェックせずにブログを書き始めるとかなりの時間を無駄にします。
- 広告をチェックする
- 広告にマッチする読者層を集める
- 商品を紹介する
これがブログの基本的な手順です。
100記事書いてPV数が増えたとしても、紹介できる広告がなければ、稼げません。
どのテーマにするにしても、広告は必ずチェックしておくようにしましょう。
【広告を探す時に役立つおすすめ記事】
戦略なしに書きたい記事を書いていってしまうこと
戦略なしに書きたい記事を書いていくのもNGです。
紹介する商品が決まったら、どうやってその商品を紹介するのか戦略を練りましょう。
戦略がないと、ブログは成功しません。
合ってても間違っててもいいので、しっかりと戦略を決めていくことが大切です。
商品をどうやって売るのかプランを描こうとするかしないかが収益の大きな分かれ目なので、意識するようにしてください。
- 戦略・仮説を考える
- 実際に戦略を実行する
- どこが上手くいったか、上手くいかなかったかを分析する
- 再度戦略を練り直す
- 実行する
ブログのテーマを複数と1つどっちが稼ぎやすい?【雑記ブログと特化ブログの比較】

雑記ブログと特化ブログを比較する上でのポイントは
- ブログのテーマは1つに絞った方が稼ぎやすい
- テーマは複数でも稼げる(ただ、1つに絞るよりは稼ぎにくい)
この2つの点を詳しく解説します。
ブログのテーマは1つに絞った方が稼ぎやすい
ブログのテーマは絞れば絞るほど稼ぎやすくなります。
反対に絞りきれてないブログはだんだん収益から遠のいてしまうのが現実です。
ただ、ブログのジャンルを絞りすぎると、「記事が書けない!」なんてことになります。
- ジャンルを絞る→収益性は上がる・記事は書きにくい
- ジャンルを広げる→収益性は下がる・記事は書きやすい
この2つのバランスをうまく取っていくことが重要です。
1回書くジャンルを広げてしまうと、そこから狭べるのは難しいので、最初はとにか狭く始めるのがポイント。
ブログのテーマを広げる際は慎重になりましょう。
ブログのテーマが複数でも稼げる(ただし、3つ以内)
稼げる金額は少し落ちますが、テーマが複数でも稼ぐことはできます。
なので、「テーマを絞りきれない・・・」という人も心配する必要はありません。
ただ、注意点としてはテーマは多くても3つ以内がいいということ。
- 専門性が高いブログの方が評価されやすい
- ①の理由から、ブログのテーマは多くても3つがいい
- 1つのテーマを掘り下げる意識が重要
大事なのは1つのテーマを掘り下げることです。
狭く深いブログの方が読まれやすいので、その点は意識するようにしてください。
ブログのテーマを複数にした時の成功例

ここからは実際に私が成功した例を紹介します。
雑記ブログで月10万円以上を達成したときの例が題材です。
様々なジャンルの知識を得て、マネタイズパターン増加
ブログテーマを複数にするメリットは様々なジャンルの知識を得られることです。
もしかしたら、自分が思ってもみなかったようなジャンルで成功する可能性があります。
私も最初はお笑いや野球のことをブログにしていましたが、最初の本格的な収益はポイントサイトの紹介でした。
このように、最初に挑戦したジャンルと最初の収益が違うジャンルだったなんてことが多々あります。
- 複数テーマに挑戦する
- 知識が幅広く身につく
- 自分の得意ジャンルがわかる
自分の得意ジャンルが全然わからないという方は複数テーマで、ブログ運営するのもありです。
アクセスを集めやすいジャンルが早く見つかった
いろんなジャンルの記事を書くので、データが蓄積しやすいです。
なので、書くテーマが全く決まってない人も複数テーマはあり。
- できるだけブログのテーマは絞った方がいい
- 絞りきれない場合は複数テーマでも書き始めるべき
- 得意なテーマが見えたら、そのテーマに集中する
一番大事なのは記事執筆に慣れることです。
テーマを絞りきれない場合はとりあえず記事を書いてしまって、最終的に記事削除や新しいブログを作ることで対処しましょう。
何より大事なのは手を動かすことで、ブログはいつからでも修正できますよ。
ブログのテーマを複数にした時の失敗例

ブログのテーマを複数にした時の失敗例は次のとおりです。
- 無駄な記事が多くできた
- 1つに特化できず、収益性の高い記事の評価が上がらなかった
この2点について、詳しく解説します。
無駄な記事が数多くできた
テーマを複数にすると、どうしても無駄な記事ができてしまいます。
そのような記事は、最終的には削除していくか、リライトしていくしかありません。
書いた記事を削除したりリライトする工程が無駄になってしまうわけですが、個人的にはこの作業は必要だと考えています。
最初は何もわかりませんし、実際に経験してみないとわからないことが多いです。
「もう少し戦略を考えていればな・・・」と後悔することもありますが、何も書かないよりは全然いいです。
1つに特化できず、収益性の高い記事の評価が上がらなかった
幅広くブログ記事を書いたとしても、アクセスが上がるジャンルは1つであることが多いです。
- 野球
- 卓球
- テニス
で雑記ブログを作った時に、野球でアクセスが上がれば、テニスではそんなにアクセスが来ないと思ってください。
運営している雑記ブログではエンタメ系の記事だけが上位表示されるようになり、副業系の記事が上位表示されなくなりました。
エンタメ系の記事よりも副業系の記事の方が収益性が高いので、収益性が完全にダウン。
単価が高いジャンルで得意ジャンルがあるなら、そのジャンルを徹底的に攻める方が効率がいいでしょう。
ブログのテーマは複数かどうかで悩むより早く書き始める【最終的に消去でもOK】

ブログのテーマを複数するかどうかで悩むよりも、早く書き始めることが重要です。
無駄な記事はたくさんできてしまうかもしれませんが、初心者段階から質のいい記事を書くのは相当難しいのが正直なところ。
だったら、いろいろ試行錯誤して、記事をたくさん書き、リライトや記事削除でブログ記事を仕上げていく方がいいです。
実際にブログを書かないとわからないことはたくさんあります。
まずはいろんな経験を増やしていきましょう。
- 一番もったいないのは悩む時間
- 戦略を考えるのは重要だけど、最初は手を動かした方がいい
- 最初に絞るか、最後に絞るかの違い
→最初に絞る方が収益化へは最短。でも、絞るのが難しかったら、あとで絞ればOK
まとめ:ブログのテーマは複数でもOK!ただ、絞った方がいい!

ブログのテーマは複数でもOK。
ただ、絞れるなら絞った方がいいです。
- 書きたいジャンルが絞れそう→最初から絞る
- ジャンルを絞るのが難しい→あとから記事削除やリライトで絞る
いずれにしても大事なのは、紹介できる広告があるジャンルを選んでいるかどうか。
どちらにしようか迷っている方はまず記事を書いてしまって、そこからテーマを絞っていきましょう。
- ブログのジャンルは絞れるだけ絞った方がいい
- 絞り切れない場合は記事をどんどん書いていく
- 最終的にテーマは絞っていく
→最初に絞るか、あとで絞るかの違い
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